②にわのわ
にわのわに出展したのは、クラフトフェアまつもとに出展した次の週だった。新たにイチから作る時間はさすがになく、にわのわ用の作り置きと焼き直しの窯の分だけ追加した。
展示としては、テントを変えてみることにした。益子の陶器市やクラフトフェアまつもとで使っていたテントではなく、茨城県笠間のアーティスト、ダーテントさんからレンタルしたテントだ。前週とは趣きの違う展示をすることにしたのだ。毎回、同じような展示をするのも飽きるからである。ましてや、二週連続でクラフトフェアに出ることも、そうそうないことなので違うことがしたかったのだ。
当然、展示が変わると作品の見え方も変わる。うつわをみせるという要素の中にも見せる、魅せる、観せる、覧せる、と様々な要素があることをすこし意識したり…。会場がDIC川村記念美術館の庭園ということも理由のひとつだった。
いつもそういうことを意識した展示ができるわけではない。開放感のあるテントで、天気は好天。整備の行き届いた会場運営。作る人として幸せな展示だった。あの場で展示できたことは今後の制作にも影響があるだろうなぁ。
最後になりましたが、実行委員の方々、ボランティアスタッフのみなさま、本当にありがとうございました。
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